試写会[ぴんぽん]

2002年7月5日
いやー、よかったです。主題歌と挿入歌、BGM。自分も結構好きなスーパーカーのナンバーが3曲も使われていました。思わず今日早速サントラを買ってきてしまいました。いい感じです。スーパーカーって年々音楽が変わってきてるなーって感じるけど、いい意味でいろんな要素を取り入れてるって感じがする。

この映画は、自分が昔部活にかけくれて頑張っていたころのことを少し思い出させてくれた。俺もがむしゃらに頑張ったっけなー。ただ、結局いくら頑張っても抜けない壁があるって思ってあきらめたんだよな。ただ、今でのバスケをやってるときの自分が一番楽しかったし、変な言い方だけど輝いてたって気がする。映画の中で描かれてる「才能」っていうのもわかるな。(^^;

物語自体をみるとふつうって言えば普通の流れ。なのになんで結構よかったなって思えるんだろ。
場面場面の勢いや痛快さがあったな。それに「うそだとか、変な引っ掛け」がなくって、まっすぐな感じなんだよな。最近はひねくれた作品ばっかり見てたせいもあるのかな。

丁度良く言い感じで流れる挿入歌がシーンを引き立てる。やっぱり、「YUMEGIWA LAST BOY」と「Strobolights」が凄く良かったなー。後者が流れたときは会場がざわついたんだ。みんなきっと「あれっ、これどっかで聞いたことあるぞ?」って思ったんだろうね。すごく作品とマッチしてたよ。

映画が終わってからしばらくは、映画の中で使われてる沢山の「臭いせりふ」が頭に浮かんできた。

一番好きなシーンは、ぺコが目覚めたようにドラゴンと試合を行ってるところ。思いっきりジャンプしてのジャンプショット。実際はありえないけど、思わずニコッってしちゃう。俺もバスケに一生懸命だった東中学校時代にちょっと戻りたいなー(^^)

ぺコ役の窪塚。かなり自分の形っていうのをもってるなって思うよ。GOの時もそうだったけど、大きな声で空に向かう感じでくさいせりふを叫ぶことが多いじゃん。それにひとつひとつの演技。下手をすると結構ういちゃうんじゃないかっていう心配もあるけど、自分のスタイルをもってるっていう役者はみていて悪い気はしない。

独自のスタイルといったら竹中直人も出演してるけど、今回はあんまり暴走せずに、うまく落ち着いてると思う。

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